内田康博さん
役職:取締役
入社:2013年
Be yourself, For someone.
Category:匠工房の文化先輩社員インタビュー
内田康博さん
役職:取締役
入社:2013年
匠工房では、持続可能な社会の実現と社会課題の解決に向けた取組み目標を定め、2024年10月にSDGs宣言を制定しました。
今回は内田取締役にインタビューを行い、匠工房のSDGsに対する考え方や3つの目標を定めた背景などについて伺いました。
匠工房として、SDGsの「持続可能な開発目標」にはとても共感していて、この時代において社会的に取り組むべき重要なテーマであることを肌で感じていました。そのため、しっかりと会社として向き合い早期に宣言を出したい、という想いは宣言を出すずっと以前から抱いていたものでした。
そんな中でふと、「新たに事業を興したり目標を設定しなくとも、いま現在、会社が行っている事業でSDGsにつながるものがあるのではないか」と気がついたのです。
SDGsや社会課題の解決を掲げると、規模が壮大で遠いことのように感じてしまいますよね。そのため、自分たちの問題として考えることが難しかったのですが、「自分たちの事業がどのように社会に影響しているだろうか」と足元から考え直してみると、SDGsの目標とのつながりが見えてきたんです。
特につながりを強く感じ、目標として掲げ宣言したのが以下の3つです。
目標に掲げた3つは、どれも新しいことではなくて、目の前の課題を会社として解決していくためにすでに取り組んでいたものばかり。つまり目の前の課題に向き合っていたことは、自然とSDGsにつながっていたということなのです。
宣言には載らなかった事業活動もたくさんありますが、事業をSDGsの観点から見直してみることで、匠工房の社会的意義が見えてきたというか、目の前のお客さまはもちろん、その先の「社会」にどう貢献しているのかがより明確になりました。
今回のSDGs宣言は、そうしたことを明文化し社員の意識も高めることにつながるのではと期待しています。
SDGs宣言の取り組み内容について、当初は既存の事業に光を当てたものでしたが、宣言を出してから新たな動きも活発になってきました。宣言を出したことがきっかけ、というわけでもないのですが、タイミング的に重なっていますね。
まず第一に、目標3(すべての人に健康と福祉を)に向けて定めた「お子さまから高齢者まで安心して暮らせるよう耐震、断熱性能のアップ、バリアフリーリフォームを推進します。」について。
これまでも、機能性を追求したリフォームの提案・施工を行ってきていたのですが、昨年くらいから社内基準をより明確に定めるようになりました。断熱の知識や考え方をまとめた資料を作ったり勉強会を行ったり、使用素材を指定したりと、断熱については特にそれまでより一段上の取り組みができるようになってきました。
2025年の4月からの法改正によって、すべての新築住宅に「断熱等級4」以上の性能が義務付けられるなど、断熱への意識は今後一層高まっていくと考えられます。リフォーム・リノベーションにおいても、そうした時流に乗り遅れないよう、積極的に進めていくべき分野です。
そして二つ目、目標4(質の高い教育をみんなに)に向けた取り組みとして「インターンシップを実施することで、住まいと店づくりに関する業界の知識を学生へ提供します。」と定めていますが、もっと大きな「教育」にまつわるプロジェクトが控えています。
詳しくはまた別の機会にお話ししますが、学生さんを対象とした「大工の学校」の開校です。
これから先、大工の人手不足はますます深刻となるため、この課題には積極的に取り組んでいく必要性を感じています。大工になるための基礎知識や技術、そしてやりがいや素晴らしさを伝えられるような学校を主催することで、私たち匠工房も少しでも課題解決に貢献できたら嬉しいです。
もちろん、大工職を志している学生さんの就職先として、条件の良い待遇や働きやすい環境づくりなども並行して行う必要があると考えています。大工という職業を、もっと魅力的で夢のある職業として盛り上げていきたいですね。
最後に、目標11(住み続けられるまちづくりを)に向けた「住宅性能を高めるリフォームの提案と空き家リフォームにより地域の活性化に貢献します。」について。
匠工房では主に、お客様のご要望に応じてお住まいのリフォーム・リノベーションを行っています。先程も触れた断熱性をはじめ耐震やバリアフリーなど、機能性に気を配り、より居心地の良い住まい、そしてまちづくりに貢献してきました。最近ではそれだけでなく、独自に中古物件を買い取って工事し、販売する事業も進めています。
空き家だった物件を、住みやすくておしゃれにリフォーム・リノベーションすることで住宅としての価値を高め、モデルハウスとしてお客様に見ていただき、最終的に販売する。というサイクルの確立を目指しているんです。
リノベーション物件は、Uターンや移住などで滋賀に家を持ちたいという方にとって、魅力的で需要があります。安いけれど古いままの空き家よりも、古くても手を入れて住みやすく生まれ変わった家。しかも実際に目で見て手で触れて確かめられたら、安心できますよね。
新しい家を建てるのももちろん良いですが、ここにある「空き家」という資産をうまく活用していけたらいいなと思います。「住み続けられるまちづくり」のため、今後も行政との連携も視野に取り組みを進めていきます。
匠工房が目指しているのは、社会的な価値や存在感のある企業です。
単に売上や利益が大きく、店舗数があるというだけではなく、働く社員すべてに存在意義のある、一人ひとりが「誇り」を持てる企業にしていきたいんです。個々がやりがいを持って仕事に向き合っていたら、結果として売上がついてきた、という流れが理想ですね。
給与や福利厚生などの待遇がどんなに好条件であっても、働く意義ややりがい、何より「誇り」を感じられないと、社員はなかなか会社に定着しません。私も人事や採用に携わるようになって、肌で感じています。
SDGs宣言を出したことは、直接的な入社の決め手や社員の誇りにはつながらないかもしれませんが、少なくとも個人と社会のつながりを意識するひとつのツールにはなり得るのではないでしょうか。自身の仕事がどのように社会につながるのか、端的に表す指標としての役割を担ってくれると期待しています。
社会や未来というと遠く感じるけれど、そのどちらもここ滋賀をはじめとした地元、つまりは一人ひとりの足元から延長にある場所です。「私たちの仕事は社会の役に立っているし、より良い未来につながっているんだよ」ということを、特に若い社員に伝えていきたいですね。
匠工房の未来を共に創る仲間を
募集しています。
お気軽にご応募ください。
LINEでエントリーをすると、説明会の案内や面接日程の調整など、当社とのやりとりがLINE上で行えるようになります。使い慣れたLINEで、選考をスムーズに進めましょう!
※アイコンやホーム画像、タイムラインに関する情報は当社に公開されません。
※LINEエントリーの際は、画面に出てくる「友達追加」を忘れずに行ってください。