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匠工房の〈入社1年目〉営業マン・独り立ちストーリー

【先輩社員インタビューvol.4】
匠工房の〈入社1年目〉営業マン・独り立ちストーリー

Category:先輩社員インタビュー

A.Sさん

建築事業部

A.Sさん

職種:リフォーム営業
入社:2023年入社(新卒11期生)

 
匠工房ではOJT制度を設けており、入社したばかりの社員はOJT担当の先輩社員(以下OJTトレーナー)とともに
営業マンとしての基礎スキルを身につけながら小規模案件から挑戦し、独り立ちできるまでに成長していきます。
本記事では、2023年に入社して1年間を過ごした入社1年目の先輩社員Aさんが独り立ちするまでのあれこれと、これからのことをざっくばらんにお話しいただきました。

“ここでなら楽しく働けそう”直感が引き寄せた出会い

2023年の4月、私は匠工房に入社しました。建築事業部に配属され、リフォーム営業を行っています。主な業務内容は、お問い合わせをいただいたお客様のもとへ訪問し、ご要望をじっくりとヒアリングした上で、お客様目線でニーズを把握しながら匠工房でできることをご案内すること。ご発注いただいてからは、工事中の現場の管理やお客様・職人さんとの連携を行い、工事の完了までワンストップで対応しています。

私が匠工房に入社を決めた一番の決め手は、インターンシップと職場選考でした。

就職活動を始めた当初は“アルバイトではできない仕事”、“人と直接関われる仕事”を軸として考えていて。大学でスポーツ経営について学んでいたので、スポーツ関係の企業に就職することを考えていました。でも、キャリアアップに時間がかかること・機械化が進んでいることを知り、“自分が成長できて、なくならない仕事がしたい”と思うようになったんです。

その中で、自分にしかできない成長できる仕事は不動産の営業職だと思い、不動産業界にしぼって就職活動を続けていました。その先で出会ったのが、匠工房。全国転勤がないことや会社の立地など、条件面が好都合だったこともありますが、インターンシップと職場選考での職場の雰囲気を見て直感で“ここでなら楽しく働けそう”だと思いました。先輩方がとても話しやすく、相談しやすい空気があったからだと思います。

ついていくだけではない、新入社員の営業実践

匠工房では新人研修プログラムとして6ヶ月間のビジネススキル研修を受講できる制度があり、研修で学んだことを実践しながら社会人として必要なビジネススキルの習得を目指していきます。入社初日は何をしたらいいのか分からない状態でとても緊張しましたが、研修制度を活用し、OJTトレーナーに基本的なことを教わりながら現場についていき徐々に仕事を覚えていきました。

入社して1ヶ月が経つ頃には、OJTトレーナーについていくだけではなく自分が担当の案件を任せてもらい、OJTトレーナーにサポートしてもらう形で営業をすることもありましたね。初めは全然喋れなくて。持っていくものを忘れてしまったり、受け答えがうまくできなかったり、実力不足を感じることがほとんどでした。でも、「最初はできなくて当たり前だよ」と先輩に励ましてもらって。ロールプレイングに付き合ってもらって何度も練習を重ねました。

それから、匠工房では新入社員が相談しやすいよう店舗内で週2回ミーティングが開かれて、そのとき取り組んでいる案件の困りごとなどを共有する機会があるんです。この時間を活用して、OJTトレーナーに限らず店舗内の先輩と一緒に営業のアプローチ方法をブラッシュアップしています。

実践で学ぶ営業のいろは

匠工房の営業職は、実践で学ぶことが多いです。まずはやってみてOJTトレーナーや店舗内の先輩から細かいフィードバックをもらいながら、次に生かして、またフィードバックをもらう。それを繰り返すことで、5月の末には1人で営業に行けるようになりました。

訪問を繰り返していくうちに、ただ営業をするのではなく“どうすればお客様に信頼してもらえるのか”を考えるようになって。お客様のもとへお伺いするときには、 “私だったらどういったことができるのか”をきちんと伝え、まずは私という人間を知ってもらうことを大切にしています。

初めての苦い経験

私が初めて1人で担当した案件は、マンションのトイレの交換でした。先輩も対応したことがないという珍しいタイプのトイレだったこともあり、工事が終わってから手直しが発生。お客様からお叱りのお言葉をいただいてしまった苦い経験でした。

落ち込む私に先輩方は、「なんとかなるから大丈夫!」と声をかけてくださって。その当時は本当に?と思っていましたが、実際なんとか乗り越えることができてすごく安心したのを覚えています。

お客さんに喜んでもらった瞬間が、やりがいにつながる

独り立ちして数ヶ月が経った頃、私はターニングポイントとなる案件を経験しました。それは、タイル貼りのトイレ工事と初めてのお風呂工事です。

匠工房では、1年目のうちは1日で終わる規模の単体工事を任されることが多いのですが、依頼内容がシンプルでも現地調査をしたら複雑な工事が必要になるというケースも時々あって。私が担当した案件はまさにそのケースで、昔ながらのトイレをシステムトイレに変更するというものでした。タイル貼りの場合は、タイルを剥がして床や壁を貼り直す作業が必要になるため、時間がかかってしまうんです。ありがたいことに同じタイミングでお風呂の工事も受注できましたが1年目の社員でもできるのか?と不安に思いながら手探りで進めていきました。

お風呂工事は、特にプレッシャーを感じていました。お客様が、スタンダードよりも高いグレードのお風呂を契約してくださって。受注したときには店舗の先輩方にすごく褒めてもらって私自身もすごく嬉しかったのですが、大きな金額が動く責任も感じましたしお風呂の工事は寸法を間違えると設置できないことがあるので、すごく不安でしたね。

OJTトレーナーを中心に先輩方のフォローもあって、合わせて2週間ほどの工期でタイル貼りのトイレ工事もお風呂工事も無事完工。緊張が続いて苦しかったですが、すべてやりきったときの達成感と喜びはひとしおでした。

印象に残っているのは、お客様が喜んでくださった姿です。お客様が「本当にやってよかった、あなたに任せてよかった」 とすごく喜んでくださって。難しかったから、分からないなりにお客様と一緒に進みながら、最終的に本当によかったって言ってもらえるのが、なんて嬉しいんだろうって。すごくしんどかったですけど、大変な仕事を乗り越えて、自分が臨機応変に動いた案件でお客様に満足してもらえたことが、すごくやりがいにつながりました。

“成長しない人なんて、かっこよくない”そう思える環境だから

匠工房では、入社してすぐに1年間の大きな目標を設定し、2週間に1回小さな目標の振り返りを行っています。私の1年目の目標は、“1年目の後半で副主任になった1年上の先輩に追いつくこと”でした。その先輩は席が隣だったので色々と教えていただくことが多くて。売り上げをコンスタントに伸ばし続け、複数案件をたくさんこなせているのはもちろん、社会人としての意識や気配りが行き届いているところも、すごく尊敬しています。そんな先輩のように1年目の間に売り上げを伸ばし副主任に昇進したいと思い、一人ひとりのお客様と向き合ってきました。おかげさまで先日昇進試験に合格し、4月から副主任に昇進することが決まっています。

2年目の目標は、“2年目の間に、主任を目指せるくらいの売り上げをあげること”。
といっても、自分のキャパシティも鑑みて、無理なく成長していきたいと思っています。最近は、売り上げを伸ばしていくにあたってタイムマネジメントに課題を感じているので、お問い合わせがきたら“なるべく早く対応してあげたい”という気持ちと葛藤しながら、アポイントに余裕を持って勤務時間が長くならないように心がけています。

身近にいる先輩たちを見ていると、同じ役職に留まり続けている人がほとんどいなくて。向上心のある人たちの近くで働いているから、現状維持に興味がないんです。

もうすぐ2年目を迎えるので、今後もOJTトレーナーをはじめ店舗の先輩たちのサポートを受けながら、日々成長し続けていきます。
 

就活生のみなさんへメッセージ

匠工房の営業職は、営業活動と並行して現場を回す必要があるので、
入社前に想像していたよりも仕事量が多かったです。
その一方で、どこの店舗も本当に仲がよく、素の自分でいられる環境だからこそ、
生活の中に仕事が溶け込んでいるのが嫌じゃないというか。
仲がいいからこそ分からないことも聞きやすいですし、
尊敬できる先輩がたくさんいるので目標にもしやすいなと。匠工房はそんな会社です!

▲Aさんと同期のメンバー。社員同士の仲がよく、時にはプライベートで遊びに行くことも。

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