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インターンの選び方を紹介!決まらないときの選ぶコツは?

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インターンの選び方を紹介!決まらないときの選ぶコツは?
自分に合ったインターンの選び方に迷っている方は、インターンに参加する目的を明確にすることが大切です。業界や企業によりプログラムは異なるものの、大学生なら3年生の夏から冬にかけて行われることが多いです。

インターンとは、学生が企業などで就業体験をすることであり、短期・長期・1Dayなどさまざまな期間があります。インターン先を選ぶときは、自身が働きたい業界や職種を軸にすることが多いですが、迷ってしまい、決められない方もいることでしょう。

そこで、今回はインターンの選び方のコツをさまざまな角度から解説していきます。近年はWeb開催や対面開催など、選択肢も増えています。目的に合わせたインターンに参加してください。

インターンの選び方


就職活動を進めるにあたり、業界や企業について研究することは大事な要素ですが、より深く研究するには、インターンに参加することが効果的です。実際に就業体験ができるため、現場での経験を増やすことにもつながります。

しかし、いざ参加するとなると、どこに応募するかなかなか決められない方もいるのではないでしょうか。はじめにインターンの選び方を解説します。

業界を軸にして決める

将来自分が働きたい業界が決まっている方は、業界を軸に考えてみてください。とくに、自己分析や業界研究をしていて、興味ある分野がある程度絞れているなら、その業界内でインターン先を決めるのがよいでしょう。

また、やりたい仕事のイメージはあるものの具体的な業界を絞れていない場合、業界研究を目的としてインターンに参加することもできます。異なる業界のインターンに参加すれば、徐々に自分が求める業界がわかってくる可能性があるでしょう。

たとえば、商品開発の仕事に携わりたい意思を持ちつつ、どういった業界を目指すか不明瞭な場合は、家電や食品など、あえて異なる業界のインターンを探すといったイメージです。

自分のモチベーションが上がる、ワクワクするといった自分とのフィーリングも大事にしていきましょう。

職種を軸にして決める


職種を中心にインターン先を決めることも有効な手段です。職種は業種をまたいで共通することが多いため、おおむねやりたい職種が決まっているなら、職種からインターン先を絞ることができます。たとえば営業をやりたい・販売をやりたいなどが挙げられます。

その際は、法人に向けたB to B業務なのか、消費者に向けたB to C業務なのかで仕事内容が異なるため、それぞれ別に参加するとよいでしょう。

また、営業職を例にすると、同じ営業でも事前に企画書や見積書が必要になることもあります。そういった細かい部分まで把握して募集内容を見ていくと、より具体的にインターン先を探すことができます。

企業を軸にして決める

就職したい企業をいくつかピックアップできている方は、その企業のインターンに参加するのがベストです。実際にその企業の働き方を体験できるため、企業理解や経験を積むことにも役立ちます。

志望する企業がインターンを開催している場合は、社風や社内環境など積極的に情報収集しておきましょう。自分が描いていた就職後のイメージに相違はないか、就職後のミスマッチ予防のために、しっかりチェックすることが重要です。

ただ、すべての企業がインターンを実施しているとは限らないので、実施しているかどうかは事前の確認が必要です。その際は、スケジュールや期間などもしっかり見ておきましょう。

また、インターンの応募には人数制限や応募期限があります。参加したいところが見つかった場合は期限内に応募することはもちろん、必要書類なども揃えておきましょう。

実施期間や時期を軸にして決める


インターンは、長期・短期・1Dayなど実施期間が異なります。自分の都合に合った実施期間からインターンを選ぶのもひとつの方法でしょう。

実施期間で選ぶ理由として、どんなに参加したい企業があったとしても、スケジュールが合わなければ参加できないことが挙げられます。1Dayや短期のものは比較的スケジュールを合わせやすいですが、長期となれば学業との兼ね合いも考えなければならないでしょう。

また、インターンのスケジュールは、基本的にずらしてもらうことはできません。そのため、インターンのスケジュールは応募する前に必ず確認しておきましょう。

実施期間を軸に選ぶコツとして、限られた期間で企業について詳しく知りたい方は短期、時間をかけてでもその企業を深掘りして知りたい方は長期などのように、目的に沿った選択をすることをおすすめします。

実施内容を軸にして決める

インターンは、企業それぞれに実施内容が決まっています。同じ業界でも実施内容が異なるため、そこから学べることも多種多様です。

たとえば、職場体験・現場の見学・社員による講義や、実際の業務に対するレクチャー・業務内容、テーマに合わせたグループワークなどが挙げられます。

また、実施期間により内容が異なることも多いです。たとえば、短期なら企業の紹介や仕事内容の説明、グループワークを中心とする傾向があります。

長期の場合は、実務経験を中心とした内容が多い傾向にあり、その企業で実際に働いたときの自分を体験できるというメリットがあります。

インターンを通じて実務を体験してみたい、見学だけでなく具体的に希望職種に携わってみたいと思う方は、実施内容を基準にして選ぶことがおすすめです。同じ業界でも異なるインターンを体験したいという場合も、実施内容を軸にするとよいでしょう。

場所や条件を軸にして決める


インターンが開催される場所は国内がほとんどですが、企業によっては海外で実施されることもあります。たとえば、外資系企業の場合は、海外で行われる可能性もあるでしょう。

もし、外資系企業で働きたい・語学力を活かして働きたいなら、海外で行われるインターンに参加することも視野に入れてみてください。海外インターンに特化したサイトや外資系企業などに絞って探すとよいでしょう。

また、国内のインターンは、開催地によっては交通費や宿泊費など費用がかかる場合もあります。開催地が遠方の場合は、企業から費用の支給がなければ、自費でこれらの費用を用意しなければなりません。

できるだけ費用をかけたくない場合は、自身の住まいの近隣やオンラインで行われるインターンに的を絞るとよいでしょう。もし、交通費や宿泊費を出してくれるプログラムがあれば、それらに絞り込んで探すことも有効な手段です。

加えて、参加するインターンが長期の場合は、ウィークリーマンションやマンスリーマンションを借りるか、ビジネスホテルに長期滞在する必要が出てきます。

これらの費用は高額になりやすいため、開催地の近隣に住む知人や親族に泊めてもらうなど、できる範囲での努力も必要です。

インターン参加にかかる費用はできるだけ節約したいものですが、あまりにも高い場合は、別のインターンを選択することも検討しておきましょう。

インターンを選ぶときのコツ


インターンは、自分が今後就職するための重要なステップです。しかし、だからといってやみくもに参加すればよいわけではなく、コツを押さえた選び方が必要です。ここでは、インターンを選ぶ際のコツを解説するので、意識して選んでみてください。

参加目的を明確にする

参加してみたいインターンがあるときは、なぜ参加するのか目的を明確にすることが大切です。なんとなく参加した方がよいと思ったから、友達も参加するから、などのような曖昧な理由で参加してしまうと、何も学べずに終わってしまうおそれもあるでしょう。

やりたい職種や業界が明確になっていて、志望する企業がいくつかピックアップできている場合なら「具体的な業務内容を知りたい」「実践的な実務経験を積みたい」などと、参加目的も明確になっていきます。

その結果、想像以上に学びを得ることができ、自分のやりたい仕事により一層意欲が湧いてくる可能性も出てきます。複数のインターンに参加することで、企業とのミスマッチなど、就職するうえでの不安も軽減できるでしょう。

スケジュールを確認する

インターンの実施スケジュールは、最初に確認しておきましょう。どんなに参加したい内容のものでも、スケジュールが合わなければ参加することはできません。とくに、実施期間が中~長期の場合は、学業を含むほかの予定とブッキングしないよう注意が必要です。

複数のインターンに申し込む場合も同じく、日程が重ならないようスケジュール調整が必要です。なかには、実施期間中に出社する日が限定されている場合もありますが、出社しない日にリサーチや資料づくりなどをする可能性があるので、スケジュール調整には気をつけましょう。

学べることがあるか確認する


インターンのプログラムのなかには、職場の見学や体験など、さまざまな内容があります。これらのなかで、自分が学びたいものがあるかは事前に確認しておきましょう。

たとえば、興味ある職種に関係するスキルが身につく、自分のスキルを活かしつつさらなる成長が見込めるかなど、プログラムの内容はしっかりチェックしておいてください。

企業側で講義を行う場合は、そのテーマが自分の興味ある内容かどうかが重要です。就職後の自分に必要なテーマなら、積極的に参加するとよいでしょう。

選択肢を絞りすぎないようにする

インターン選びのコツのなかでも、候補を絞りすぎないことは重要です。A社の営業職だけを志望する、などのようにインターン先を絞り込んでしまうと、就職する際もA社だけになってしまいます。

インターンに参加できる期間は、就職活動をするまで余裕があることがほとんどです。選択肢を絞り込んでいる方は、自分の将来の可能性を広げるためにも、少し欲張るくらいの感覚でいる方がよいでしょう。

もし、やりたい職種が決まっている場合、複数の企業のインターンに参加することで、企業ごとの仕事のやり方を比較することができます。志望する企業がある程度目星がついている場合でも、ほかの企業を知ることで視野が広がるでしょう。

やりたい職種や志望する企業がある程度決まっていても、複数のインターンへの参加を通じて「本当にやりたいことなのか」「ほかにやりたいことはないか」といった部分を探してみることも、新たな自分を発見する機会になるでしょう。

選考の有無を確認する

企業によっては、インターンに参加する際に選考を設けているところがあります。選考に通らなければ参加できないので、選考の有無も必ず確認しておきましょう。

選考には、書類選考や面接試験があり、いずれか片方の場合もあります。選考を設けている企業の多くは、誰もが羨むような大企業で実施されることが多いです。とはいえ、中小企業でも実施する可能性はあるので、必ず事前に確認しておきましょう。

知名度だけで選ばないようにする

企業のなかには、毎年多くの学生が参加する知名度の高いインターンを実施するところがあります。どのインターンに参加するか決まっていない場合や、選び方がよくわからない場合は、知名度を頼って参加してみるのも悪くありません。

ただ、自分にその内容が合っているかは別問題なうえ、必ずしも自分の学びにつながるとは限らないことは覚えておきましょう。

また、このような人気の企業は応募者も多く、選考があることも珍しくありません。知名度に頼ってインターン先を選んでしまうと、選考に通らなければ1社も参加できないといったケースも想像できます。そのため、知名度だけで選ぶのは最小限にしましょう。

給料の有無で選ばないようにする


インターンには基本的に給料はでませんが、長期で社員と同等程度の責任ある業務に携わる場合、稀に給料が出ることがあります。職業体験をしながら給料が出るとなれば、より魅力を感じることでしょう。

しかし、給料が出ることに執着して選んでしまうと、業務内容が合わないなどのミスマッチが生じたときに、最後まで続けられなくなる可能性も考えられます。こうしたことから、給料の有無で選ぶことは避けましょう。

インターンを探す方法


実際に参加するインターンを探すにはどうしたらいいの?と疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。インターン先は主にインターネットから探しますが、インターネット以外の方法もあわせて探すことをおすすめします。

インターネットから探すのは時短になり、多くの情報を得られて便利ですが、表面上の情報だけに偏りがちなため、専門の施設を利用して探すことも必要です。主な探し方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

就活サイトやアプリ

就活サイトや就活アプリでは、インターン先を手軽に探すことができます。なんといっても、自分に合いそうな企業を見つけたときに、そのまま応募できることが魅力です。企業の募集ページへのリンクがあれば、そのままアクセスすることも可能です。

一般的には、検索窓に自分が志望する業界・職種などの条件を入力して検索し、細かい条件をつけて絞り込むことができます。

また、季節によってはインターン特集などを組んでいることもあり、実施企業を一覧で閲覧できることもあります。どんな企業がインターンを実施しているか、知りたい場合にも使いやすいでしょう。

企業のホームページ


企業のホームページからもインターン募集を探すことが可能です。志望する企業がある方は、直接アクセスして確認するとよいでしょう。企業のホームページに公開されている情報なら、同じインターネット上でも信用できる内容が掲載されているはずです。

募集ページから直接応募できることも多いので、参加してみたい企業がある方は、まずホームページから応募するのもよい方法です。

ただ、企業が自社のホームページにインターンについて触れておらず、就活サイトのみで募集しているケースもあります。その際は、就活サイト経由で応募することとなる点は覚えておきましょう。

大学のキャリアセンター

大学にはキャリアセンターがあり、インターンについて多くの情報を保有しています。大学に情報を寄せる企業なら、大学と連携している可能性があるため、不特定多数の人が閲覧できる就活サイトなどよりもインターン先を見つけやすいメリットがあります。

参加してみたいインターン先が見つかった際は、その場で応募できることも多く、選考がある場合はその対策や相談もできるでしょう。また、インターンでのマナーなど、トータル的な指導を受けることもできます。

就職活動につながるサポートを受けたい、大学との信頼関係がある企業のインターンに参加したいという方におすすめです。

合同企業説明会

合同企業説明会は企業紹介をするだけでなく、インターンに限定した説明会を実施しています。インターンの合同企業説明会は、企業が実施する内容を把握できることに加え、その場ですぐに申し込むことができます。

一般的にインターンに参加する際は応募先を選び、エントリーして応募しなければなりません。応募先を見つけるだけでもかなりの労力を消費して、応募する際の手間もかかります。

これらの手間を省けるのは、合同説明会の魅力といえるでしょう。また、企業の担当者から詳細な説明を聞いたうえで参加するか決められるので、ミスマッチも少ない傾向となっています。

もし合同説明会に参加するなら、担当者と直接話して、実施内容はもちろん社風や職場環境など、具体的な情報を聞いておくことをおすすめします。

先輩や知人からの紹介

実際にインターンに参加した大学の先輩や知人・友人から、企業について教えてもらったり紹介してもらったりして、インターン先を決めるのもひとつの選択肢です。

インターネット上の情報だけだと、どうしても全体的に好印象な情報が多くなり、判断しづらいこともあります。

しかし、実際に参加経験がある人から話を聞くことで、よりリアルな判断材料を増やすことができます。周囲に気になる企業のインターンに参加した人がいる場合は、積極的に情報収集するとよいでしょう。

オファー型就活サイト

オファー型就活サイトとは、企業が学生に直接インターンへの案内をすることです。オファー型就活サイトを利用すると、自分が設定した条件に合う企業からのオファーが届く仕組みとなっています。最初に志望する業界や職種など設定しておけばよいため、企業探しの手間を省くことができます。

ただ、条件によってはオファーが来ない可能性があるほか、反対に、合致する条件の利用者へ機械的にオファーを出す企業もあるので、その点は注意が必要です。

そのため、オファー型就活サイトは、インターン探しの軸にするのではなく、補助的な利用がよいでしょう。

インターンにおすすめの業界


就職活動を進める際に、インターンに参加することは重要な役割があることがわかりました。では具体的に、どのような業界で働きたい場合にインターンがおすすめなのでしょうか。業界別におすすめの理由と主な内容を解説していくので、参考にしてください。

リフォーム業界


リフォーム業界は、1Dayから2~3日のインターンを行う傾向があり、営業力や企画力を身につけること、自社のリフォーム・リノベーションを体験してもらう内容が中心です。

さまざまな地域や気候条件、間取りや家族構成などを考慮した住まいづくりを目指し、グループワークや業界研究などを行います。なかには、リフォームアドバイザー仕事体験プログラムなどもあり、実践的な経験ができるところもあります。

また、オンラインで参加できるケースも増えており、遠方だったとしても参加しやすいことが魅力です。

滋賀の匠工房では人財育成に力をいれており、社員の能力を最大限に発揮できる体制を整えています。ビジネスマナーをはじめ充実した研修体制もあるため、自身の成長を感じながら働くことができます。

チームでの目標を達成することを大切にしている点も匠工房の魅力です。匠工房であれば、お客様の住環境を通して、人生プランをサポートするディレクターを目指せるでしょう。

IT業界

IT業界はほかの業種に比べて、長期インターンの募集も多いです。文系・理系のどちらでもおすすめの業界であり、参加すれば一定のITスキルが身につくことが魅力です。

ただ、エンジニア職の募集ではプログラミングの基礎知識がある方に限定することも珍しくないため、その点には注意が必要です。

とはいえ、どの業界にしようか決めかねている方や、一般的にパソコンが使える方は、IT業界を選んでみるのもよいでしょう。

広告業界


広告業界は、1週間程度の短期インターンを実施する企業が多く、広告に関するアイデアや生活する人の未来を想像するなど、クリエイティブな分野を学べる内容が特徴的です。

広告に関する知識は、インターン中に一定以上学べることも魅力であり、企業によっては、5日間のインターンで徹底的に知識を身につけることも可能です。

ただ、大手の広告代理店は倍率が高く、ほかの業種に比べて、内容がオリジナリティあふれる傾向があります。一般的な職場見学や就労体験をイメージしている場合は、予想外の内容を体験する可能性もあるでしょう。

加えて、書類選考や適性試験・面接などもある企業が多いので、志望動機を明確にし、スキルや求める人物像などもチェックしておきましょう。

食品業界

食品業界は、生活において欠かせない食に関わる業種のため、安定性が高く比較的給料が高めなことから、インターンも人気があります。実施期間は3日前後と短期が多く、各社のブランド担当者と一緒に課題に挑戦できるなど、実践的な体験ができることが特徴です。

また、大手食品会社の場合は、業界トップの視点から食品に関するビジネスを学べることもあり、食に興味がある方には大変有意義な時間となるでしょう。

企業によっては、特定の職種に関してインターンのみで採用していることもあります。そのため、携わりたい職種が決まっていて食品業界に興味がある方には、もってこいの環境が整っています。

金融業界

金融業界は、企業のあらゆる職種を体験できることが特徴で、業界大手の現場を肌身で感じることができます。企業によっては、2日程度の短期から2か月程度の長期まで、豊富な実施期間を用意しています。

また、金融業界ならではの専門知識を学べるとあり、データ分析やトレーディング・リサーチ・投資など、さまざまな分野に興味がある方におすすめです。なお、圧倒的な営業力の裏側を知る機会もあります。

商社業界


商社業界は、3日~1週間程度の実施期間が多く、どこも倍率が高い人気のインターンとなっています。各社の新規事業の提案を体験できることや、世界を視野に入れたビジネス創造なども経験できることが特徴です。

また、商社マンといえば華やかで仕事ができるイメージですが、その裏側も垣間見ることができます。ただ、倍率が高いだけに、参加するのは狭き門です。しかし、参加できれば商社について深く知る機会となるため、挑戦する価値はあるでしょう。

人材業界

人材業界は、就職活動中の方向けのイベント運営や、キャリアコンサルタントのアシスタント業務などを体験できます。さまざまな業界の企業担当者と関わる機会があるので、まだ業界を決めかねている方は業界研究になるでしょう。

こうしたことから、これまで興味がなかった業界について見識を得られるので、新たな興味を抱く業界や企業ができるなど、新しい自分を発見することにもつながります。

また、選考を通過するポイントなども学べる可能性があり、人材業界ならではの知識が得られるでしょう。採用担当社が求職者のどこを見ているかもチェックしておくことをおすすめします。

参加するインターンの業界や企業が定まっていない方や、業界全体を通して視野を広げたい方に向いているでしょう。

インターンに参加する前の準備


インターンに参加する際は、単に参加すればよいわけではなく、事前の準備が必要です。とはいえ、どんな準備をすればよいのか、ピンと来ない方もいるのではないでしょうか。

インターンでは、事前準備がどこまでできているかにより、学べる内容に違いが出ることもあります。そこで、どんな準備をすればよいのか、できるだけ学びを多く得るにはどうすればよいのかを解説していきます。

企業研究

インターンに参加する企業について、入念に企業研究をしておくことが大切です。事業形態や経営理念・事業内容・会社規模などは、すべて正しく理解しておきましょう。

企業研究の一環として、その会社の公式ホームページはすみずみまで目を通しておき、直近のニュースなどもチェックしておくことをおすすめします。インターンでグループワークを行った際に、企業の特徴や時事問題などが問われる可能性があるからです。

また、インターンのプログラム内容も理解しておきましょう。ほとんどのプログラムは、企業の事業内容に関連しているため、理解できているほうが得られるものも大きくなるでしょう。

さらに、インターンの開催場所と利用する交通機関も確認が必要です。選考がある場合、当日に迷ったり遅れたりするようでは、選考そのものを受けられなくなってしまいます。事前に確認しておくことで、こうしたミスも未然に防げるでしょう。

志望動機

志望動機は、インターンに参加するうえで重要なものです。応募時に提出しますが、インターン中に社員から志望動機を求められることもあるため、いつ聞かれてもよいように準備しておきましょう。

志望動機は、企業を志望する理由に加えて、どんな目的でこのインターンに参加したのかを問われることも多いです。企業の採用活動にインターンの情報が活用されることもあり、インターンの段階で採用選考を意識した取り組みが必要です。

当日の持ち物


当日の持ち物は、余裕を持って準備しておいてください。当日になって慌てないためにも、数日前から準備しておくとよいでしょう。一般的なインターンで必要なものは、次のとおりです。

● 筆記用具
● メモ帳またはスケジュール帳
● 企業から指定された書類
● 学生証
● クリアファイルなど書類を収めるもの
● 印鑑
● 現金(必要に応じた金額)
● ハンカチ・ティッシュ

実際は企業によって必要な持ち物が異なるため、指定されたものを準備したうえで、スマホや腕時計など、自分の必需品を加えるイメージでOKです。

ただ、忘れ物があると最悪の場合、プログラムに参加できないこともあるため、指定されたものは必ず持っていくようにしましょう。なお、プログラムの内容もあわせて確認しておくと、より安心できます。

ビジネスマナー

当日は、ビジネスマナーをわきまえた振る舞いを心がけ、自己紹介の内容の整理・練習はしっかりしておきましょう。自己紹介で言葉につまることは誰にでもありますが、スムーズに発言できる方が好印象になります。

また、挨拶・名前・所属大学、学部・大学で学んできたこと・締めの挨拶など、あらかじめ自分自身で整理しておくことで、スマートな自己紹介をすることができます。

なお、清潔感ある身だしなみも意識しておきましょう。着用していくスーツは、細部までシミやシワがないか、前日までに必ずチェックしておいてください。服装のほか、髪の毛・肌・爪・口臭など、周囲に不快感を与えることがないようにしておきましょう。

こちらの記事では、リフォーム業界の将来性や、業界が抱える課題について解説しています。ぜひあわせてお読みください。

まとめ

今回は、インターン先の選び方とコツを紹介しました。インターンは企業を詳しく知る機会であり、自身の就職活動を進めるうえでも重要な役割を担います。

業界や職種が決まっていないと、参加すべきインターンがどういったものなのか迷いがちですが、今回ご紹介した選び方やコツ、おすすめの業界などを参考に、自分の目的に合うインターンに参加してください。

また、滋賀の匠工房では一緒に働く方を募集しています。お客様の住環境を通じ、人生プランをサポートするディレクターとして、よき相談役としての人財を求めています。

リフォーム業界は、人の最も大切な住まいをコーディネートする重要な役割があります。お客様に満足いただけるものを提供できたときの喜びは大きく、やりがいがある仕事です。

匠工房では、チームの目標をチームで達成することを大切にしており、そのために必要な各種研修やサポートも整備しています。リフォーム業界に興味がある方、お客様とその家族の幸せをともに喜び、共感できる方からのご応募お待ちしております。

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