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適性検査の対策は何からするべき?主な適性検査9種類の紹介と対策方法

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適性検査とは対象者の能力・性格・特性などを測定する試験です。能力検査の対策は専門書やアプリの活用、性格検査の対策には自己分析をしっかり行いましょう。適性検査では、自社で働くために必要な能力があるか、協調性を持って働けるかなどを見ています。

就活準備を始めると、企業では適性検査が行われていると気づくでしょう。自分の能力や性格を判定するテストだと知ってはいても、どんな対策方法があるのか、そもそも対策が必要なのかなど、詳細がわからずにお悩みではないでしょうか。

適性検査の形式は、筆記試験やテストセンターなど4形式に分けられます。適性検査は形式も種類もさまざまなため、希望する業界や企業が、どの種類の適性検査を利用しているのかを確認し、タイプに合わせた試験対策が必要です。

そこで今回は、適性検査の目的と内容から対策の流れまで詳しく解説します。また、具体的な対策方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。適性検査の内容をしっかり理解して、的確な対策をし、内定につなげましょう。

適性検査とは

適性検査とは、対象者の能力・性格・特性などを測定する試験です。新卒の採用活動や中途採用で利用される場合が多いですが、配属先の移動や職務分析など、人事業務でも使われています。

適性検査は対象者がどんな人物なのか、自社の職務に適正な人物かなどを公正に判断するツールです。

能力検査と性格検査

適性検査は、能力検査と性格検査の2種類です。能力検査では、働くために必要な知的能力・一般常識・思考力を確認します。学力テストに近いもので、国語能力を確かめる言語分野と数学能力を確かめる非言語分野があります。

また、企業によっては、英語力や構造把握力を確認するための能力検査を行うところもあります。

一方、性格検査は書類選考や面接だけではわからない、対象者の人格や価値観などを可視化する検査です。企業側は自社が求める人柄か、組織の風土にマッチするかなどを確認しています。

適性検査の目的

企業が適性検査を行う目的は、応募者に自社で働くための学力が備わっているか、入社後は協調性を持って業務に取り組める人物かなどを確認するためです。

入社試験や面接だけでは、応募者の一部分しか見られないため、働き始めてからミスマッチに気づくことがあります。しかし適性検査を実施すると、採用前に企業との相性が確認できるだけでなく、早期離職者を防ぐためにも効果的です。

実施時期

適性検査が実施される時期は、テスト形式によっても異なりますが、選考の初期段階や一次面接前に実施されることが多いです。初期段階で実施するのは、企業が早い段階で能力や相性を確認したいからです。

早めに確認しておくと、その後の面接は企業と相性のいい応募者のみに絞って進められるため、選考がスムーズになります。

適性検査対策の流れ


適性検査は、就活解禁日までに対策するのがおすすめです。適性検査の難易度は、入試試験のように高くはありませんが、学力も確認できる能力検査が含まれています。また、出題形式は一般の試験とは異なるため、検査内容に慣れておくと有利です。

解禁日には万全に準備できている状態を目指すために、スムーズな対策の手順を紹介します。

志望業界・企業を明確にする

まずは対策の方向性を定めるため、志望業界を明確にします。具体的な企業が決まっていると、より効率的に対策できるでしょう。

適性検査はいくつも種類があるため、すべてを対策するのは困難です。そのため、具体的な企業が決まっていなければ、業界を絞ることで、どの検査を対策するべきなのかが見えてきます。

志望企業が採用している適性検査を調べる

志望業界・企業が決まったら、その企業が採用している適性検査を調べます。適性検査の種類はいくつもありますが、業界によって採用されている種類は限られているため、適性検査対策の幅を狭めることが可能です。

採用している適性検査は、インターンシップや説明会での選考フロー説明の際に知らされる場合があります。具体的な言及がなくても、自宅で受けられる・面接前に実施するなど、適性検査の種類特定につながる説明を聞ける場合もあるため、聞き逃さないようにしましょう。

どの適性検査を採用しているか企業に確認したくなりますが、説明会などでも質問はしない方がおすすめです。企業は、応募者の現在の能力や性格を知りたいために適性検査を実施することから、マイナスの印象を与えるおそれがあります。

適性検査の勉強を進める

適性検査の種類が絞れたら、具体的な勉強に移りましょう。適性検査の勉強方法は、能力検査と性格検査で異なります。

能力検査は知的能力を測定するため、対策本や対策webテスト、アプリなどで勉強するのがおすすめです。検査内容の難易度は高くありませんが、問題数が多いのが特徴です。短い時間で的確に答えていく能力が求められるため、回答に慣れておきましょう。

適性検査の形式はさまざまなため、受ける適性検査の形式に合わせた方法で勉強するのがおすすめです。記述式の場合は対策本、web形式の場合やオンラインやアプリで勉強すると、慣れるための練習にもなります。

性格検査は、自己分析をしっかり行いましょう。自己分析のやり方はいくつかありますが、簡単な方法は自分史を作る方法です。

1. これまでの印象的な出来事を振り返り、自分の強みや弱みを再確認する
2. 出来事について大変だったことや、どう向き合ったかなど実施したことを深掘りする

これをノートやテキストに書き出すことで、自分を客観的に見つめることが可能です。

就活解禁日までには対策を万全にする

志望業界・企業を明確にするところから、利用されている適性検査の勉強までは、就活解禁日までに終わらせましょう。

就活解禁日以降は、書類選考や面接など、適性検査以外のところでとても忙しくなるため、適性検査対策に割ける時間が少なくなります。そのため、まだ余裕がある就活解禁日前までに、勉強を終わらせておくことがおすすめです。

また、就活解禁日以降でも、SNSやYouTubeを利用して手軽に情報収集できます。とくに性格検査において正解はありませんが、業界ごとの傾向が解説されていたり、経験者のノウハウを紹介していたりする動画があります。

しかし、なかには間違った情報もあるため、情報の取捨選択が必要です。あくまで参考程度にとどめておきましょう。

インターンシップ参加予定があれば早期対策が必要

基本的に適性検査は就活解禁日までに対策するのがおすすめですが、インターンシップに参加予定であれば、より早い対策が必須です。

インターンシップは近年参加率が高くなっており、企業によっては、インターンシップで本選考と同様の適性検査が行われるケースがあります。

就活は、早めの対策がカギとなります。貴重な情報収集の場となるインターンシップに参加するなら、3年生の春ごろには適性検査の対策にとりかかりましょう。

こちらの記事では、インターンシップで提出する際の履歴書の書き方について項目別に解説しています。ぜひあわせてお役立てください。

企業が適性試験で見ているポイント

企業が自分の何を知りたいのかがわかれば、適性検査の対策ポイントが明確化できます。基本的な適性検査は、知的能力と性格に関する試験です。

2つの方向から測定する検査で、企業は基礎能力・潜在能力と自社とのマッチ率を見ています。それぞれを詳しく解説していきましょう。

基礎能力・潜在能力

おもに、能力検査によって基礎能力がわかります。能力検査で出題される問題は、言語と数理、企業によっては英語です。企業は社会人として欠かせない学習能力が備わっているかを見ています。

また、性格検査では、応募者の潜在能力も見ています。回答を通して応募者がどういう考えを持った人物なのか、能力検査だけでは測定できない本質的な能力の確認が可能です。

自社とのマッチ率

能力検査によって、自社で働くための必要な能力が備わっているかを確認するのはもちろん、性格検査で応募者の人柄や特性を確認し、自社とのマッチ率を見ています。応募者と企業の相性は、これから一緒に働く人物を選ぶうえで非常に重要です。

企業によって社風もさまざまなため、応募者に企業が合っていないと、企業にとっては仕事が円滑に回らず、応募者にとっては働きづらく感じてしまいます。企業と応募者双方のためにも、マッチ率は事前に確認しておきたい内容です。

適性検査のテスト方式


適性検査には選択方法が異なる、ノーマティブ方式とイプサティブ方式の2つのテスト方式があります。それぞれのメリットとデメリットを含めた特徴を紹介します。

ノーマティブ方式

ノーマティブ方式は、質問に対して「はい」か「いいえ」で答える、もしくは3〜5段階に設定された選択肢のどの位置に当てはまるかを答える方式です。

答え方がシンプルなため、試験を受ける側にとっては回答しやすいメリットがあります。一方、企業が求める人材の応募者がしっかりリサーチできている場合、答えを操作できてしまうところがデメリットです。

現在、多くの適性検査はノーマティブ方式を採用しています。

イプサティブ方式

イプサティブ方式は、いくつかの回答項目のなかから自分にもっとも当てはまる、もしくは当てはまらない項目はどれなのかを選択する方式です。ノーマティブ方式のシンプルな方法とは異なるため、回答を出すのが難しい傾向にあります。

また、回答数はひとつに限らず複数選択できるため、解き終わるのに時間がかかる場合もあります。そのため、回答を操作するのが難しく、受験者の正直な部分を見られるところが企業にとってはメリットです。

イプサティブ方式を採用している適性検査は少ないですが、もし当たってもスムーズに選択できるよう、練習問題や過去問題に取り組むなど事前に対策しましょう。

適性検査のテスト形式


適性検査のテスト形式はマークシート受検の筆記試験、パソコン受検のテストセンター・インハウス・WEBテストの4種類あります。それぞれの特徴を確認しましょう。

筆記試験

マークシート受検の筆記試験は、選択型の試験によくある、該当する答えの箇所を丸く塗りつぶす回答方法です。用紙に直接書き込むオーソドックスな形式のため、受け慣れている人も多いでしょう。

しかしマークシートは、一度塗りつぶす列を間違えてしまうと残りすべての回答がずれてしまうため、丁寧に確認しながら回答する慎重さが必要です。

採点は、企業の人事部や適性検査提供会社が手作業で行うことが多いため、結果が出るまでに時間がかかります。また、筆記試験は試験会場で行うため、会場に出向く必要があり、移動の時間も含めて拘束時間が長くなります。

テストセンター

パソコン受検のひとつであるテストセンター形式は、適性検査提供会社が会場を用意し、受験者はセンターに出向いて、会場内のパソコンを使って行います。

次のWEBテストと異なり、会場内に監督者がいるため、不正のリスクはありません。しかし、筆記試験と同じく会場に出向く必要があるため、受験者の拘束時間は長くなります。

WEBテスト

テストセンター方式と異なり、WEBテストでは、自宅で自身のパソコンを使って行います。

受検者にとっては時間と場所を問わずに適性検査を受けられ、企業にとっては会場設置の費用や時間、人件費などもかからずコストを抑えられる、双方にとってメリットのある検査方式です。また、検査の集計や分析がしやすいため、早めに結果がわかります。

ただ、誰も監視していない自宅で行うため、身代わり受検や不正などが行われる可能性が高く、採用していない企業もあります。

インハウス

インハウスは、企業で受検場所やパソコンを用意して行う形式で、検査実施後はすぐに結果が出ます。受検人数分のパソコンを用意する必要があるため、企業によっては試験時間をいくつか設けて分散して実施します。

応募者にとっては、テストセンターとインハウスに大きな違いはありませんが、インハウスは企業関係者が監督している場合もあるため、企業の雰囲気を確認できるところがメリットです。企業側にとっては結果が早くわかるため、すぐに人選の判断材料にできます。

適性検査の主な9種類


適性検査にはSPIや玉手箱など、主に9種類あります。テストの種類によって、テスト形式や出題内容もさまざまです。

SPI

SPIはSynthetic Personality Inventoryの略で、総合適性検査という意味です。SPIは多くの企業で取り入れられているメジャーな試験で、企業の規模は関係なく実施されています。SPIでは能力検査と性格検査の2つを測定します。

テスト形式

テスト形式は、テストセンターでの試験とWEBテストの2つです。テストセンターの場合は自宅のパソコンを予約します。事前に自宅で性格検査を受けてから、テストセンターの会場で能力検査を受けます。

一方、WEBテストであれば、どちらの検査も自宅で受検可能です。テストセンターとWEBテストどちらの場合でも、能力検査は約35分、性格検査は約30分で実施されています。

出題内容

能力検査では、語句の文法・多義語・空欄補充・長文読解などの言語と、四則計算・推論・部分集合(包含関係)などの非言語が出題されます。問題のレベルは高校受験程度とされています。

また、企業によって構造的把握力や英語力を確かめる問題も出題されるなど、企業の分野によって追加の内容が組み込まれます。

性格検査は、自分の性格に当てはまる項目を選択するノーマティブ方式が採用されています。

ENG

ENGは、総合適性検査であるSPIを作成と販売しているリクルートマネージメントソリュージョンズが行っている、英語専門のテストです。総合商社・メーカー・航空・広告・外資系の企業や、海外との取引を多く行う企業でよく利用されています。

テスト形式

テスト形式は主に筆記試験ですが、テストセンターやWEBテストでも行われます。筆記試験の場合は30分程度で実施されており、問題数は40問です。

出題内容

出題内容は英語のみで、同意語・範囲語・空欄補充・英英辞書・誤文訂正・和文英・長文読解などで、リスニングはありません。

問題レベルが英検準2級程度のため、しっかりとした事前準備が必要です。しかし、回答方法は記述式ではなく選択方式のため、出題傾向対策が問題集や模試で対応できます。

玉手箱

日本エス・エイチ・エルが販売している玉手箱は、大手企業で多く利用されるWEBテストです。GAB形式とIMAGES形式を組み合わせて実施されています。大手企業のなかでも、総合商社・専門商社・証券・投資銀行・総研などで取り入れられています。

テスト形式

テスト形式は、テストセンターとWEBテストの2つです。どちらも問題数が多く、スピードが求められる出題形式です。

WEBテストは自宅受験のため電卓を使用できますが、それでも全問を解くが難しいほどの出題量になっています。場合によっては、いくつか問題を捨てる選択することも必要です。一方、テストセンターの場合は電卓が使えないため、自力での計算力が問われます。

出題内容

玉手箱の能力検査は国語の言語・数学の計数・英語の3タイプが細かく出題され、それぞれの回答時間も分かれています。

科目 内容 問題数・時間
言語

論理的読解(GAB形式)

趣旨判定(IMAGES形式)

趣旨把握

32問・15

32問・10

10問・12

計数

四則逆算

図表読取

表推測

50問・9

29問・15

20問・20

英語

論理的読解(GAB形式)

長文読解(IMAGES形式)

24問・10

24問・10

この3タイプに加えて、パーソナリティとモチベーションリソースが出題されます。玉手箱の能力検査は問題を解くスピードを求められるため、練習問題をこなして、1問でも多くの問題が解けるよう対策しましょう。

また、出題形式では、ひとつの問題に複数の回答を必要とするものがあります。ひとつの問題の回答すべてを正解する必要があるため、注意しましょう。

一方、性格テストでは、性格や意欲を測定する一般的な内容が出題されます。

GAB

GABは、日本エス・エイチ・エルが販売している、新卒採用で行われる総合的な適性検査です。能力検査と性格検査の両方を実施します。

玉手箱と同様に、GABもスピードが問われる内容のため、総合商社・専門商社・証券・投資銀行・総研などで金融やコンサル業界で採用されています。

テスト形式

テスト形式は筆記試験のGAB、テストセンターのGABとC-GAB、WEBテストのWebGABの3タイプがあります。筆記試験のGABとテストセンターのGABは、マークシート式のペーパーテストです。

出題内容

GABとC-GABでは内容が異なります。

形式 内容 問題数や時間
GAB

言語

計数

パーソナリティ

25分

35分

30

C-GAB

言語

計数

英語

パーソナリティ

32問・15

29問・15

24問・10

20分

GABは玉手箱と同じ企業が販売しているため、内容は玉手箱とよく似ています。

IMAGES

IMAGESは日本エス・エイチ・エルが販売している、能力検査と性格検査の総合的な適性検査です。玉手箱やGABの簡易版のようなもので、GABよりも能力検査の内容が全体的に少ないのが特徴です。

IMAGESは検査項目が少ないため、合否判定を早く出せるところに魅力があり、大量の応募者が見込まれる人気企業が利用する傾向にあります。IMAGESは人柄のよさを採用ポイントにしている、一般職にぴったりの適性検査です。

テスト形式

テスト形式は筆記試験のみです。すべての項目の問題数はほかのものと比べると少なく、検査時間も短く設定されています。

出題内容

能力検査では、算数の計数10分・国語の趣旨判定10分・英語10分で行われます。加えて性格検査は30分です。出題内容はとてもシンプルなため、対策しやすいテストです。

TG-WEB

TG-WEBは、ヒューマネージが販売している難易度の高い適性検査です。ほかのものと同じく能力検査と性格検査を行いますが、問題の特徴が異なるため、十分な対策が必要です。

決められた企業ルールのなかで、いかに自分のパフォーマンスを発揮できるかが見られています。応募者の多い大手企業で利用されており、細かいルールの多い企業でも能力を最大限発揮できる人材かを確認するために利用されるケースが多いです。

テスト形式

テスト形式は、筆記試験・テストセンター・WEBテストの3つです。TG-WEBの難易度が高い理由には、従来型と新型の2種類ある点が挙げられます。最近の試験でも従来型を利用している企業も多く、両方への備えが必要であるところが難易度を上げています。

出題内容

従来型と新型では、問題数と試験時間を含めた出題内容が異なります。能力検査の詳細な内容は、以下のとおりです。

内容 問題数・時間
従来型

言語(空欄補充・並び替え・長文読解)

計数(暗号・展開図)

英語

12問・12

9問・18

10問・15

新型

言語(同義語・対義語・ことわざ)

計数(方程式・図表)

英語

34問・7

36問・8

10問・15

能力検査は、従来型と新型それぞれに特徴があります。従来型はかなり難易度が高く、言語では専門的な角度と抽象的な角度の両方から出題されるのが特徴です。一方、新型は短時間で多くの問題を解くスピードが求められます。

このように、従来型と新型では求められる能力が異なるため、対策が非常に難しいテストです。

CAB

CABとは、日本エス・エイチ・エルが販売しているIT系にぴったりの適性検査です。CABの特性から、SEやプログラマーなどの人材を見極めるのに適しています。

ほかの総合的な検査とは異なり、コンピューター関係職に必要とされる基礎能力や適応度、プログラミングにおけるデバッグ能力など、専門的なスキルを見ています。

テスト形式

テスト形式は、筆記試験とWEB-CABとも呼ばれるWEBテストの2つで、能力検査と性格検査の両方を行います。筆記試験はマークシート方式で問題数も多いため、回答箇所のズレなどをスピーディに確認しながら回答するコツも必要です。

一方、WEBテストは筆記試験よりも問題数が少ないですが、難易度が高くなっています。

出題内容

CABの能力検査の内容と問題数などは、以下のとおりです。ほかの種類とは異なり、暗号に関する問題が含まれています。

内容 問題数・時間
四則逆算 50問・9
法則性 30問・12
命令表 36問・15
暗号 30問・16

これに加えて、60問・20分の性格検査があります。

CABは個性的な問題が多いため、難しく捉えられがちですが、解き方にはパターンがあり過去問題対策で十分対応可能です。過去問題から内容の特徴を見極めましょう。

内田クレペリン

内田クレペリンは、日本・精神技術研究所から販売されています。能力面と性格・行動面の特徴を確認できるテストです。主に、単調な作業を処理する能力があるかを見極めるために利用されます。

産業や教育関係の職業、医療現場に携わる職業の検査で評価されており、教育委員会や警察本部、官公庁など、さまざまな方面での利用実績が豊富です。

テスト形式

テスト形式は筆記試験です。内田クレペリンは、作業を処理する能力があるかを確認するテストのため、負荷なく答えられるWEBテストやテストセンターなどでは行われません。

出題内容

内田クレペリンのテスト内容は特徴的で、簡単な一桁の足し算を1分ごとに行を変えながら進めます。前半と後半15分ずつの合計30分間の検査を、休憩を間に挟んで行う試験方法です。

SCOA

SCOAは、日本経営協会総合研究所から販売されている、人柄を多方面から見極めるためのテストです。ほかの検査と同じ国語・数学・英語に合わせて、ほかの検査では行われない理科や社会からも出題されます。

SCOAは有名な検査ではありませんが、さまざまな業界の企業が利用しており、公務員試験でも採用されています。

テスト形式

SCOAは能力テストと性格テストの2種類を、筆記試験・テストセンター・WEBテストの形式で行われます。能力検査は先天的な知的能力を測定する分野と、後天的な学力を測定する分野を組み合わせた内容です。

出題内容

能力テストは5教科で、120問出題されます。

教科 内容
言語(国語) 熟語・慣用句・古事成語などの意味、長文読解
数理(数学) 四則計算・方程式・不等式・数列・数的推理
論理 空間把握・推論・判断推理
英語 単語・文法・発音記号・前置詞・関係代名詞の空欄補充
常識 理科・社会

理科と社会は高校レベルまでの内容が出るため、事前の対策は必須です。

適性検査の対策方法


適性検査の対策は、能力検査と性格検査で方法が異なります。応募する企業が採用している適性検査の種類を確認して、内容に合わせて対策しましょう。

能力検査と適性検査、それぞれの活用教材を含めた対策方法を紹介します。

能力検査

主に能力検査では、知識を高めるために専門書や専用アプリの活用がおすすめです。また、自分の苦手分野を確認し、個別の集中対策もしましょう。

専門書やアプリなどを活用する

学力の習得が必須の能力検査は、専門書を活用しましょう。適性検査の専門書は数多く販売されており、適性検査の種類ごとの専門書もあります。応募する企業が採用している種類がわかる場合は、ひとつの適性検査を深く学べる個別の専門書がおすすめです。

もし、採用している適性検査の種類がわからなければ、代表的な適性検査の種類がいくつか収録された、最新の専門書を利用するのも方法です。それぞれの種類の出題傾向をまんべんなく確認できます。

また、移動時間や待ち時間に利用できる、適性検査学習アプリもチェックしましょう。アプリであれば、学習を記録できたり間違えた問題を集約できたりするなど、便利な機能が豊富です。アプリによって使用方法が異なるため、自分が使いやすいと感じるものを選びます。

専門書やアプリ以外にも、無料で問題をダウンロードできるwebサイトも活用しましょう。

苦手分野を減らす

専門書やアプリで学習していると、自分の苦手分野が見えてきます。就活解禁日まで時間がない場合は、苦手分野を捨てるのもひとつの方法ですが、計画的に対策を始めているなら、ぜひ苦手分野を減らすよう対策しましょう。

苦手分野を減らすには、その分野の練習問題を繰り返し行うことです。適性検査を攻略するには、テストの種類の形式や問題の特徴を覚えましょう。

練習問題をこなすポイントは、同じ問題集を繰り返すことです。つい、いくつも専門書に手を出したくなりますが、能力検査では、問題を見れば回答がすぐに出るくらいしっかりと覚え込むことが重要になります。

性格検査

性格検査は、能力検査のように知識を入れるのではなく、自分を見つめ直したり問題に慣れたりするなどの対策が必要です。

自己分析を行う

まずは自己分析を行い、自分を客観的に見つめましょう。強みだけでなく弱みも知ることで、企業が求める人物像と自分が近いかどうかがわかります。自分を知ることで意外な発見があり、進みたい企業が明確になることもあります。

自己分析は、過去の印象的な体験をもとに自分史を作る方法もありますが、web上の質問に答えるだけで性格・人間性・考え方などを分析してくれる診断ツールもおすすめです。

過去問題を解いてみる

自己分析ができたら、過去問題を解いて問題の形式や内容に慣れましょう。テストによっては問題数が多いものもあり、慣れていないと、選択に悩むような問題が出たときにすぐ回答できません。

テストの種類によっても内容の傾向が異なるため、事前に適性検査の種類がわかっているのであれば、同じ種類の過去問題に取り組みましょう。

能力検査対策では覚え込むことが重要なため、同じ問題集を繰り返し解くのがおすすめですが、適性検査はいくつかの問題集を解くのがおすすめです。異なる表現の問いにも柔軟に対応できる能力を習得しましょう。

こちらの記事では、25期生と26期生それぞれの就活の流れをスケジュール付きで解説しています。ピーク期を乗り切るポイントや注意点などにも触れているため、ぜひご覧ください。

まとめ

適性検査とは、対象者の能力・性格・特性などを測定する試験です。適性検査には能力検査と性格検査があり、応募者が自社で働くための学力が備わっているか、入社後は協調性を持って業務に取り組める人物かなどを確認するために行います。

適性検査は主に9種類あるため、志望業界や企業が明確なら利用されている試験の対策をしっかり行いましょう。能力検査は専門書やアプリ、性格検査なら自己分析や過去問題を解くなどの対策がおすすめです。

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